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今回はシリーズの中では初の現用ジェット旅客機としてA340-600が登場しました。 スケールも初の1/500でHWとモロにバッティングしているのですが、果たしてその仕上がりはどうでしょうか?! 正直言って今回購入にあたっては今迄で最も苦労しました。 2軒の大型書店を回って15個程あった店頭品を全てチェックしてやっと選んだのが写真の個体です。 毎度お馴染みの個体差が今回もドギツク現れており鼻先、胴体、主翼の汚れとゴミの巻き込みが多々見受けられました。 さらに塗装のノリが悪く手触りがザラッと感じるほど雑で表面が荒れてしまっていたのにはガッカリです。 原価率を言ってしまうと身も蓋も無いですが、いくら低コストで作っているにしてももう少しなんとかしてもらわないと、安かろう悪かろうと言われても仕方ないです。 それでは各部を検証していきましょう。 全体の構成を眺めるとHW1/500の同型機を大いに参考にしているように思えます。 部品構成はいつも通り、胴体と主翼が金属であとはプラ製となっており、垂直尾翼は形成素材の色そのままとなっています。 各パーツの合いは良く、変に隙間が開いたりしていないのは流石かなと思います。 フォルムは機首部分がやや寸詰まりな印象になっておりノーズから胴体に至るラインを含め妙な感じになっています。 今回のモデルの「こだわり」っぽい部分はコクピット・サイド・ウインドウ後部のやや平面になっている部分が表現されている、かな?ということ位でしょうか?? ノーズギアはHW初期のNG風の一本棒脚柱ですが、当然ステアリングは切れず、しかも長過ぎてノーズアップの腰高体勢になって置いたときのバランスをぶち壊しています。 エアバス機はどちらかというヒップアップ姿勢なので、この点リサーチ不足です。 窓のプリントはコクピット部はブルーの縁取り付きでここも「こだわり」部分か?と思われます。 他では余り見ない窓色でちょっと面白いかもしれません。 客室窓は濃い灰色でドア上には雨樋も再現して「こだわり」を見せていますが、主翼上のドア一対が抜け落ちているというエラーがあります。 HWでは雨樋は省略されています。 カーゴドアのヒンジが細かく再現されているところに「こだわり」を感じますが、このスケールではかえって悪目立ちするので省略しても良かったのでは無いかと思います。 主翼など翼面のスジ彫りは今回も好感が持てる仕上りです。 エンジン周りは、自分が入手したモデルでは後部の銀色に塗られた部分に傷があったり、塗り別けがはみ出したり、ゴミを巻き込んだりともう一つ仕上りでした。 ウイングレットの表現はHWよりは実機のそれに近いかな?と思われますが、ややダルなのと長さが足りません。 とにかく今回は個体差があるにしても全体的に雑な感じがしてなりません。 リサーチから生産までのリーチタイムがかなり短いであろうことは想像が付くのですが、ほとんど「やっつけ仕事」になっているのが見え見えというのではいただけません。 特に今回は全く同じ機種、同じ塗装のモデルがHWから売られているので差が一層目立つ結果となっています。 次回以降果たしてどういう仕上げで続いていくのか、戦々恐々として見守りたいと思います。 |
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