その6:HW1/400 IBERIA B747-200 はちょっと違う (2004.05.06)
 正直言ってWebMasterは余りHWの1/400シリーズは持っていない。
 理由はDWやGJと比べて作りがやや落ちる、ということに尽きるのだが、当WebSite運営のために自分の好み以外のアイテムも必要としている都合上?、久しぶりに購入してみたのだが、なかなかどうしてコッソリと進化しているではないか!
 そんな進化版HW1/400から一点チョイスしてご紹介しよう。
 注目すべきポイントは幾つかあるのだが、まずは窓に縁が付いたこと。
 HWの従来モデルでは客席窓に縁が無かったため、何となくもっさりした感じの仕上りになっていたのだが、このモデルでは縁付きになったことによりシャープな感じになっている。
 コクピット窓にはワイパーも再現されこの辺りも非常に芸が細かい。
 
 次にギア周り。
 初期の747モデルでは首脚がただの棒で、ローラブルな車輪とステアリングが切れる機構がギミックとして入れられていたが、このモデル前後からリアリティのあるタイプに変更されている。
 その代わりステアリング機構などは無くなっているのが一部?のコレクターには残念かと思われる。
 ただギアパーツ自体は今まで同様塗装されておらず、成型プラ素材色そのままで、それは主脚と脚ドアも同じだ。
 この辺りは更なる改善を望みたい。

 最大の変化は翼関係で、主翼・尾翼とも金属製になっている。
 それに伴い、当然と言えばそれまでだが、各翼ともキチンと塗装されており、主翼の前縁フラップ、翼上面・下面の塗別け、尾翼の前縁部分も表現されている。
 ということはHW最大のウイークポイントともいえる垂直尾翼の事後変色も回避されることになる(多分)。
 金属翼は厚ぼったくなってシャープネスを損なう半面、重量感が増して質感が向上する面もあり、どちらが有利とは言えない部分もあるが、少なくとも従来品のHWと比べるとプラスに作用している点の方が勝ると思う。
 ただ残念ながらここでもエンジンがパーツの下地色そのままで、さらに外側エンジンのパイロン後端が主翼からはみ出している!という情け無いエラーとなっている。
 ついでに言うとパイロン・パーツのライナーからの切り離し跡が全てのパーツに残っており、内側に向けられていて目立たないとはいってもやはり減点ポイントだ。
 垂直尾翼は他社の様に落とし込みではなく、胴体上にフィットする形で乗せられているだけだがパーツの合いが良好で隙間が無い。
 APU排気口は穴が開けられているが、縁取りなどが無いので、もう一つの印象だ。

 ともあれ問題点の多くは従来から変わらずの部分であって、このモデルに見られる改善された部分を勘案すると大きく品質は向上していることは確かで、これからの製品展開を期待するのに十分と思える。
 元々高い技術力を持った工場なので、もっと能力を引き出したアイテムをどんどんリリースして欲しいと思うのはWebMasterだけではありますまい。

 
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