特集3:Movie Tie-upな旅客機モデル (2004/04/27)
映画を見ていると、なにげにどこかの航空会社の機体が大写しになっていたり、機内に様子が描写されていたりということがよくあります。
エア・アクション物などでは架空の航空会社が殆どですが、実在の航空会社が登場する場合、最近ではほとんどタイアップがなされている、といってもよいのではないでしょうか?
タイアップとは映画などの中で自社製品の露出をしてもらう代わりに制作費の一部を負担したり、撮影のための施設・素材などを提供する、という制度です。
テレビや映画業界では古くから広く行われていますが、航空業界だけに注目しても様々な形で画面の中にエアライナーの姿を見ることが出来ます。
中には画面に登場するだけなく、自社の機体に「出演作品」のロゴなどをペイントすることもあります。
そんな「普通と違う」機体を模型業界が放っておくわけがありません。
ここでは数あるタイアップ・プレーンの中から幾つかご紹介しましょう。
'98年のハリウッド映画Rush Hourのシリーズ続編として'01年に公開されたRush Hour2のロゴの入ったUnited Airlines(UA)のB747-400 N188UA。
主演のジャッキーチェンとクリス・タッカーが演じるふたりの刑事が香港−ロサンゼルスを移動する際に、UAを利用したシーンが登場したのですが、このロゴ入りの機体はタイアップ記念にペイントを施されたもの。
就航記念式典にはジャッキー等も招かれ賑やかなイベントになったようです。
狭いLAXのエプロンでのイベント、よくぞ出来たものと思いますが、スーツ姿のクリス・タッカーが何か別人に見えます(笑)
チャン・ツィイーは可愛いですね(はぁと)。
前作からUAはタイアップしており、もちろん機内映画としてもこれら2本の作品は上映されていました。
模型の方は再販されたDW製UA B747-400のスペシャル・バージョンとしてカナダのディストリビューター、ミケリアンの特製BOXカバー付きでリリースされました。
こちらはいつものFlying Ladyに代わり、コメディー映画Austen Powersの主人公が描かれている、Virgin AtlanticのB747-400 G-VTOP。
タイトルもAustin Poweredになっており、英国人らしい?お遊びになっています。
この映画もシリーズもので今のところ3作(Austin Powers International Man of Mystery '97、Austin Powers The Spy Who Shagged Me '99、Austin Powers The Spy Who Shagged Me '02 いずれも原題)製作されていますが、このスペシャル・マーキングは2作目の時に描かれたものです。
今は消されて通常の塗装に戻っています。
この航空会社は何かと機体に書き込んだり、Flying Ladyの旗が変わったりと、楽しませてくれます。
模型はBBからリリースされた1/400スケールの物です。
西洋で良く知られる「指輪物語」を映画化したThe Lord of the Rings3部作では、ニュージーランドでロケーションが行われ、同国のフラッグキャリアであるAir
New Zealandが全面的にバックアップし、同社の保有する機材にLOTRの巨大なビルボードが描かれました。
このテーマ・プレーンのパターンは4種類、3機種に描かれています。
模型でも各種発売されており、この写真はDW系のSuperWingsのもの。
これ以外にもTL、HW、DWから各スケール、各機種がリリースされています。
ここでご紹介した以外にも、またこれからもこうしたスペシャル・マーキングを伴ったタイアップがあると、模型業界が速攻で製品化してくるのではないかと思います。
コレクション対象は尽きません・・・。
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