DW系モールドの同盟モデル群を考える
 今回のお話はあくまでWebMasterの推測から語ることなので、事実関係とは異なるかもしれませんので、その点を踏まえてお読み下さい。

 現在DW製モールドを使った同盟系ブランドは初期のJet-Airに始まり、TwinStar、FlyingColorsを経てBigShooter、SuperWingsに至るまで数多く登場しています。
 SkyClub辺りまではドラゴン・モデル本社が関わっているような気配も感じたものの、最近の状態を見ていると下請け生産工場が勝手にやりたい放題しているように思えます。
 モデルの製品化に際して、正規の段取りを踏むとどうなるかということは別項でお話しましたが、同盟系モデルはそれではリリース不可能なモデルをゲリラ的に製造販売することで、コレクターの欲求の捌け口を提供していることになります。
 常識的に考えれば商標権侵害で裁判沙汰になったりしそうなものですが、生産現場が中国、資金や物の流れが香港経由となれば、海千山千の広東人のこと逃げ回ってなかなか足が付かないのかもしれません。
 一説にはそれらのモデルを生産している工場は想像以上に小規模で、あっという間に夜逃げ出来る体制になっているとも言われています。
 また取り締まったとしても訴える側の損害額を計算すると単価の低い模型ゆえ、例え法廷に引きずり出すことに成功しても裁判で得られる賠償金よりも訴訟費用のほうが高くなり、全く割りに合わない裁判になるから本気で捕まえる気にもならないという説もあります。
 しかし後者の説はGJがパンナムの商標権侵害でDWに訴えられて敗訴、多額の賠償金の支払いを命じられた事例もあるので、絶対に挙げられない根拠とはならないと思いますが…。
 とにかく売り手と買い手の利害関係の一致が同盟系モデルの存在を成さしめている訳ですが、では何故このように乱立しているのでしょうか?
推察その1
 モデルのモールド、パーツ、パッケージなど全てフォーマットが出来上がっているので、逃げ回りながらでも同一ブランドでリリースすることは可能でしょうが、足が付かないようにする為にワザとバラバラなブランド名で散発的にアイテムをリリースする。
 もし捕まっても個々のブランドに対して、それぞれ別の人物が起こしているように見せかけて賠償請求が集中するのを回避する方策にしている。

推察その2
 金を出している人物が異なるゆえに個々にブランドを作っている。
 実際のモデル・メーカーは非常に限られた人物、団体に牛耳られているのですが、そこに生産委託してアイテムを作らせるのはルートと資金があれば思ったよりも簡単に出来るようです。
 よってある程度の資金を持つディーラーや個人が投資(?)してモデルをリリースしている。

 両方の推察が複合している可能性もありですが、果たして真相は如何に??

Last Update 2004/03/09
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